子育て,  

【1歳児との海外旅行】大変だったこと+よかったこと

わたしたちは先日、夫の実家があるベルギーに1週間滞在しました。

フィンエアーを利用し、乗り換えをし2つの飛行機に乗って、

合計飛行時間は片道約16時間。

これから子連れで海外旅行を予定している方へ、大変だったこと、

よかったことの体験談を共有します。

何が大変だった?

大荷物があるのに息子から目が離せない!

息子は自我が芽生える時期に入り、やりたいこと、やりたくないことがはっきりしています。

●やりたいこと→スーツケースやカートなど車輪が付いているものを押したい

各空港でベビーカーの貸出がありましたが、息子は乗るより押したい派なようで全く乗ってくれず、、

結局荷物を乗せて息子に押してもらいました。

●やりたくないこと→じっと待つこと、だっこされ続けること

チェックイン手続きではだっこしても泣きわめき一緒に並んでくれず、

スマホで動画を見せて気を引き、なんとか静かに待ってくれました。

セキュリティを通るときも反対方向に行ったりとなかなか動き回る息子を見るのは大変でしたが、

夫婦で荷物&手続き担当と息子担当に分かれて協力できたことはよかったと思います。

慣れない環境や手続きでストレスがかかっている中で、

さらに息子のことを気にしなければいけなかったことが、

夫婦共々ヘロヘロになった原因かと思います。。

飛行機の中での泣きぐずり

うちは夫婦で2席予約し、息子はずっと膝の上で抱っこするつもりでいましたが、

幸いなことに行きは隣が空席だったため、そこも使わせていただき寝かせることができました。

深夜便だったこともあり結構寝てくれたほうなのですが、

朝方になるにつれて泣いてぐずり始めました。

座りながらあやしても泣き止まなかったため、席を離れてトイレの前の空いたスペースで

抱っこしながら背中をトントンしました。

周りが寝ている中、申し訳なく思いながら。

また寝落ちしてくれるまでは30分くらいかかりました。。げっそり。

何がよかった?

優先レーンに行ける!

多くの航空会社や空港では、子連れの場合、優先的に案内してくれます。

今回利用した関西空港、ヘルシンキ空港、フィンエアーでは、私たちはその対象でした。

空港のセキュリティには、一般レーンと優先レーンがあり、

子連れは優先レーンに行くことができます。

その分待ち時間を短縮でき、スムーズに通過することができました。

飛行機には、ファーストクラスの人たちと同じタイミングで乗ることができました。

一番乗りでの搭乗は夫婦でテンションが上がりました。

周りを気にせずに荷物などを棚にいれることができ、

時間にも余裕があったのでフレンドリーなCAさんともお話することができました。

色んな人から優しくされる!

空港のスタッフの方やCAさんは幼い息子を見て笑顔で手を振ってくれ、

飛行機の中でCAさんは、飲み物がいるかなどこまめに声をかけてくれました。

空港内案内所のスタッフの方からは、息子へオリジナルテディベアをもらいました。

他にも、泣いている息子に対してどうしたの?と声をかけてくれる空港利用者の方々。

息子がきっかけで私たちも話しかけられることがあり嬉しかったです。

息子に新しい世界を見せることができる

1歳での経験。

大きくなった時には記憶としては残らないかもしれませんが、

その時目で見た物や触ったもの、感じた物は確実にあります。

いま、

ベルギーに行かなければ食べられなかったワッフルやいちごジュース、ペペやメメの手作りご飯。

ベルギーに行かなければ見られなかった景色や風。

ベルギーに行かなければ会えなかった人たちや動物たち。

特に息子を夫の祖父母(息子にとってはひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん)に会わせて

ハグしてもらえたことが本当によかったと思います。

コロナがやっと落ち着いてきたタイミングで、

飛行機代がびっくりするくらい高くても、家族みんなで行けたことにとても満足しています。

以上、今回の1歳児との海外旅行を通して大変だったこと、よかったことを共有しました。

この記事を読んでこれから予定がある方のお役に立てたら嬉しいです。

今後は、1歳児との飛行機での過ごし方やおすすめグッズなども紹介する予定です。

よかったらまた覗いてみてください。

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