遠距離恋愛を乗り越えた方法
わたしたちは4年間の遠距離恋愛を経て、結婚しました。
ベルギーと日本。
その距離は約9400km、飛行機での所要時間は約13時間。
今考えたらようやったなぁと思います。
ではどう乗り越えたのか?
答えはシンプルです。
わたしたちは付き合い始めた頃から、将来結婚をしたいと思っていました。
その強い思いが、結果として遠距離恋愛を乗り越え、結婚に至ったのだと思います。
将来ずっと一緒にいたいという思いに加え、実際にわたしたちが遠距離恋愛中に行ったことは下記の3つです。
毎日欠かさずに連絡
Lineでおはようやおやすみ、今日することなどは必ず言うようにしていました。
お互い忙しい時もありましたが、それでも週に1回はテレビ電話をしました。
離れていても、どんな日々を過ごしているのかを共有していました。
お互いの国に行き来
遠距離で付き合っていた当時は私が日本で大学生、夫はベルギーで契約社員でした。
夫は転職のタイミングで日本によく会いに来てくれました。
お付き合いしてから、結婚するまでの夫の来日回数は合計7回でした。
なんと有難い。
来日の際は短くて2週間、長くて1カ月半程滞在してくれたので、会える頻度は少なくても、1回1回一緒にいられる時間が長かったのが救いでした。
私もベルギーへ2回、2週間ずつ行き彼の家族とも会いました。
一緒にいる時は旅行をしたり、お互いの実家に泊まったりして過ごしました。
それぞれが帰国するときは毎回(主に私が)大号泣の別れでした。
これが一番辛く、次に会えるまでどれくらいかかるのだろうと思うと涙が溢れました。
彼のこの温もりを貯められたらいいのに、とも思っていました。
そんな時は、この辛い別れも、結婚するまでのあと数える程だと言い聞かせて耐えるようにしました。
プレゼントや手紙の贈り合い
お互いの誕生日やクリスマスにはお手紙やプレゼントを贈り合いました。
これが何とも嬉しくて。
夫はマフラーや部屋着などの手作りの物を贈ってくれたので、身に着ける度に夫を近くに感じることができました。
そして結婚
こうした関係を続けていた頃、私がベルギーに行った際にプロポーズをしてくれ、
婚約をしました。
その後、私が学生を終え就職をして1年が経ったころに無事に入籍をしました。
入籍時は様々な手続きに頭を悩ませましたが、
結婚をして毎日一緒にいられるようになったのは嬉しくてたまりませんでした。
今では夫と過ごせる毎日に感謝しかありません。
今、遠距離恋愛をしている方へ
しんどい。寂しい。
とっても分かります。
でもこの今を乗り越えたら、
朝も夜も毎日横にいてくれる日々が訪れます。
想像するだけでニヤッてなりませんか?
その日までどうか、今しかない遠距離恋愛の時間を楽しんでください。